普段、手軽さから、家飲みでは缶ビールを缶のまま口にすることが多いと思います。
でも。ちょっと待って!
缶のままでも美味しいでしょうが、飲み方を少し工夫するだけで美味しさは格段に変わります。
同じ飲むのなら、美味しく飲みたい!
美味しく家飲みしましょう!
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ビールはグラスに注いで、一層美味しくなる
ビールの美味しさは、味だけでなく「香り」にもあります。
クラフトビールでは「香り」にもかなりこだわって造られているものが多いです。
最近では大手のビールメーカーでも、香り推ししてたりしますよね。
この「香り」を存分に味わうにはやはり、グラスに注ぐ事!
グラスに注ぐことで、こんないい事があります。
・適度に泡立ち、味わいがまろやかになる
・泡立つことで、香りも立つ
・出来た泡が美味しさを保つ(詳しくはこちら)
・缶の香りが気にならない
さらに、飲み口が広くなるので、豪快にグビグビ飲めるから喉ごしの良さもアップ!
豪快に飲めるから ぷはーっ の爽快感もアップ!
と、まさにいいことずくめ♪
基本的に、缶ビールも瓶ビールも「グラスに注ぐこと」を前提に製品化されています。
もちろん手軽さゆえにあの形になっているのですが、造り手としてはグラスに注いで味わってほしいというのが本音でしょう。
洗い物が増えるから億劫… ということもあります…でも。
ビール愛があるのなら!
是非グラスに注いで味わいましょう♪
グラスは常にピカピカでありたい
ビールは当然のことながら、炭酸飲料です。
刺激を受けると途端に炭酸が泡となってしまいます。
それは、グラスに出来た小さな傷や付着した汚れにも敏感に反応します。
なので、せっかくグラスに注いだとしても、グラスが汚れていると美味しさが逃げるのが早くなってしまう…
これを避ける為に、ビール用の「マイグラス」は常にピカピカにしておきたいところです♪
我が家流・グラスの洗い方
食洗機がない我が家では、以下の事を意識してグラスを可愛がっています。
- 食器用洗剤を柔らかいスポンジで泡立てて、やさしくなで洗う。
- グラスの中も、スポンジで全体的になでる
- すすぎはしっかり念入りする(乾燥を早める為にお湯ですすぐと◎)
- 自然乾燥
少し気を付けるだけで、ビールを注いだ時、こんなに差が表れます。
とにかく気を付けたいのは、「傷」「油汚れ」。
油汚れを極限まで避ける為に、グラス用のスポンジを分けるのもいいかと思います。
皮脂も油です。
なので、洗った後に内側を絶対に触らないコト!
自然乾燥だと水垢が付きそうですが、お湯洗いの自然乾燥だと、結構大丈夫ですよ♪
食器乾燥機があるといいのでしょうねぇ…(しみじみ)
グラスをすすぐだけではNGです!
すすぐだけだと、手抜きグラス(写真)のようになります。昔はこれで良しとしていた私…。
どちらが美味しそうに見えますか??
もちろん、左のビールでしょう♪
ちなみに、これはサーバーを使用していないです。キレイなグラスだと、ここまでキレイに注げますョ♪
グラス洗いは、次の美味しいビールの準備です。
しっかり洗って乾燥しましょう♪
グラスは冷やしておく?
冷えたビールを美味しく飲む為に、グラスは冷やしておくのが良さそうな印象があります。
ですが、冷凍庫で冷やし過ぎるのは逆効果!
冷やしすぎたグラスを出した時に表面に霜がついてしまい、デコボコなグラスに…。
注いだ瞬間に霜に当たった刺激で泡立ってしまいます。
冷やすなら、冷蔵庫くらいにしておきましょう♪