伊勢角屋麦酒は、三重県伊勢市に本店を置くブルワリー。
始まりは伊勢神宮の参拝客に向けた餅・味噌・醤油を作るお茶屋さんですが、1997年からは醸造技術を活かしてビールの醸造にも取り組まれています。
ブルワリー情報
醸造所
TAPROOM
ブルワリー併設のTAPROOMはありませんが、伊勢神宮近郊エリアに樽生が味わえる場所があります。
直営販売所
直営飲食店
ふるさと納税
三重県伊勢市のふるさと納税返礼品になっています。
何が入ってくるかお楽しみなバラエティセットも良き( *´艸`)
メモ
伊勢角屋麦酒の沿革
安土桃山時代の1575年に茶屋として創業。
伊勢神宮へ参拝に来る旅人たちをもてなし癒す「角屋」のお餅は二軒茶屋餅本店へ受け継がれていき、大正時代からは味噌・醤油作りが始まります。
その醸造技術から発展して1997年からクラフトビール醸造を開始しました。
合言葉は「伊勢から世界へ」
Beer
伊勢角屋麦酒といえばなぜか「ねこ」のイメージがありますw
今や定番商品になりましたが、アメリカのカルミネーションブルーイングとのコラボビール「ねこにひき」のせいでしょうか2017年に出来上がったヘイジーIPAですが、日本におけるヘイジーIPAの先駆けと言えるかもしれませんねー。
”ねこにひき”は、どちらの社長も猫好きという点から由来したネーミングで、瓶タイプのラベルには伊勢角屋麦酒の社長宅の「ぎん」(左のモフモフ猫)とコラボブルワリー・トーマス家の「ABBY(アビー)」(右のニヒル猫)の写真を使用しています。
ビールの原料を狙うねずみ対策とブルワリーで飼われる「ブルワリー・キャット」にもちなんでいるそうで、インパクトがあって覚えやすいので「ねこ」イメージが強くなってしまいました~w
エールタイプが主で、定番ラインナップの数もなかなか多いのですが、限定醸造もかなり積極的に行われています。
その他、伊勢志摩地区限定販売のお土産ビール「伊勢路シリーズ」の醸造も行われています。