玉村本店は長野県山ノ内町にあるブルワリー。
1805年創業の清酒「縁喜(えんぎ)」を醸造する日本酒の蔵元2004年からクラフトビールの醸造を開始しました。
上信越高原国立公園の一部である志賀高原の長野県側の麓に”渋温泉”という温泉地の一角にあります。
渋温泉のおとなり、少し上流の上林温泉には、野生の猿が雪の中温泉に浸かるので有名な「地獄谷野猿公苑(通称:スノーモンキー)」とあり、その名前を冠したライブイベント「SNOW MONKEY BEER LIVE」が志賀高原で行われていました。
しかし、COVID-19により2020年からは開催されていません。クラフトブルワーとミュージシャンによるライブイベントの復活を心から願っています!
ブルワリー情報
醸造所
TAPROOM
ふるさと納税
長野県山ノ内町のふるさと納税返礼品になっています。
メモ
玉村本店の沿革
1805年に酒蔵として創業。初代杜氏の修行の地であった”上州玉村”という地名にちなんで玉村商店となりました。
渋温泉の一角にある為、昔から湯治場のお酒として親しまれ、明治天皇御用品として宮内省へも納品していたという歴史があります。
2004年には「志賀高原ビール」としてビールの醸造を開始しホップなどの原料の栽培も手掛けるなど手間暇をかけた小規模醸造ですが、たとえ非効率だとしても「この地だからこそできる味」「自分たちが飲みたいビール」を追求されているとのこと。
これぞまさに”地ビール” ザ・クラフトビール
その熱い気持ちが多くの人に響いて、ライブイベント開催などの大きなムーブメントになっています。
マイクロブルワリーが贈るこだわりのビールこそ、たまらない出会いです( *´艸`)
Beer
原料づくりから醸造まで、手間をかけることを惜しまないビール愛を感じるものばかりです。
自家栽培の生ホップを使用して醸造する「Harvest Brew」は、定番商品を生ホップで仕込むという飲み比べしたくなるシリーズです。季節限定・数量限定なので早い者勝ち!
また、無肥料・無農薬で自家栽培した古代小麦「スペルト」を使用したラガーは、ブルワーの夢が詰まった逸品です。
ヘッドブルワーのブログ
玉村本店の八代目でありヘッドブルワーによる新作のお話などが綴られてます。
沢山の人のチカラが合わさってビールは造られる・・・造り手の想いを感じてしみじみとぐいっとビールを飲みたくなります。
ビアログ
味わったビールの感想記録です。